ニッポンのこころを、家族の“ワクワク”に。
アソビュー!とカテエネ(中部電力)のタイアップで、日本の伝統文化・ものづくり体験を「再発見」するキャンペーンLP。陶芸・とんぼ玉・水墨画・生け花。各地の体験を、テーマとエリアの2つの切り口で探せる、和のトーンの縦長ページとしてデザインしました。担当は、このLPのUI/ビジュアルデザインです。
無形の「こころ」を、どうやって見えるかたちにしたか。虫めがねのモチーフを見出しまで一貫させることで、ページに芯を通しています。
実際に公開されたキャンペーンサイトです。担当したのは LP の構成(ワイヤーフレーム)〜UI/ビジュアルデザインで、企画・コピー・実装は別の担当によるもの。ブランド名・写真・イラスト等は各権利者に帰属します。
伝統文化を、“再発見”する旅。
体験予約サービス「アソビュー!」と、中部電力のWEB会員サービス「カテエネ」のタイアップによるキャンペーンLPです。陶芸・とんぼ玉・ガラス細工・水墨画・生け花・提灯絵付け。日本の伝統文化にふれる体験を集め、「家族でワクワク!ニッポンのこころ再発見旅」というテーマで届けます。
わたしが担当したのは、このLPの 構成(ワイヤーフレーム)から、UI/ビジュアルデザインまで。決まった企画・原稿・写真素材を受け取り、ワイヤーフレームで構成を組み立て、「伝統」というテーマを家族が楽しめる明るい1枚として設計する役割です。
“伝統”を、堅くせずに伝える。
「伝統文化」は、ともすると堅く、少し縁遠く見えてしまうテーマです。それを、家族が「やってみたい」と思える“ワクワク”に翻訳すること。そして、数多くの体験を、迷わず探せるように整理すること。
この2つを、和の世界観のなかで両立させるのが、このLPのデザインで向き合った課題でした。
考えたこと、決めたこと。
堅いテーマを、明るく・探しやすく届けるための3つの判断です。
和のモチーフで、“こころ”を視覚化。
和柄・富士山・雲・鶴をあしらい、赤と金と生成りの和カラーで全体を構成。伝統を古めかしくせず、家族で楽しめる明るく親しみやすいトーンに整えました。
「再発見」を、虫めがねに込める。
キャンペーンの核である“再発見”を、虫めがねのモチーフに。キービジュアルだけでなく、各テーマの見出し(「世」「五」などの一文字を虫めがねに収める)まで一貫させ、ページに芯を通しました。
テーマでも、エリアでも探せる。
同じ体験を「テーマ(世代を結ぶ匠の技/五感で触れる伝統のこころ…)」と「エリア(中部5県)」の2つの切り口で提示。共通の体験カードに揃え、どちらの入り口からでも目的の体験にたどり着けるようにしました。
2つの入り口から、体験へ。
テーマ別のセクションでは、「世代を結ぶ匠の技」のように切り口を立て、関連する体験をまとめて紹介。さらに「エリアから探す」では、中部5県(愛知・三重・岐阜・長野・静岡)から地域で選べるように。同じ体験を、2つの入り口からたどれる構成にしました。
PCとSP、それぞれに。
情報量の多いLPは、モバイルでの見え方がとりわけ重要です。PC(1440px)で横に組んだ体験カードやテーマの見せ方を、SP(375px)では縦1列に積み直し、和のモチーフやエリアタブもモバイルで扱える形に設計。PC・SPの2種類を用意しました。
自分が担当したこと。
このプロジェクトでのわたしの役割は、決まった企画・原稿・写真素材を受け取り、それを1枚のLPとして成立させる構成(ワイヤーフレーム)からのUI/ビジュアルデザインでした。ワイヤーフレームでの構成、和の世界観づくり、全体のトーン設計、テーマ・エリア・体験カードといった各コンポーネントの設計、そしてPC・SPそれぞれへの展開までを担当しています。(企画・コピーライティング・コーディングは、別の担当によるものです。)
無形の“こころ”を、かたちに。
手にとれない「伝統」や「こころ」を、写真とモチーフと色で、ふれてみたくなるかたちに翻訳する。堅くなりがちなテーマを、家族の“ワクワク”まで連れていく。そのための和のトーンと、探しやすい2軸の設計が、この仕事のデザインでした。
扱うテーマが抽象的なほど、どんな見た目で“入り口”をつくるかが効いてきます。cotozuが掲げる「まだ見えない価値を、かたちにする」に、まっすぐ通じる一枚です。